小田代林道 | 最新走行年月:2004年8月
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県道原町二本松線を走った勢いをそのままに、R399を南下して、次は浜 通りの林道を2本やっつけてしまいます。 楢葉町・川内村周辺は、会津のそれとは違い比較的整備された林道が 多いです。阿武隈高地のなだらかな山容をそのままに優しい(易しい)ル ートで詰まらないというオフ車乗りの方々の声を聞いたことがあります。頑 迷ですね。 R399・川内村御所平付近から木戸川を渡り小田代の集落へ入っていき ます。今いち、本線がトレースし辛いですが、小田代の集落を抜けると小 田代林道の始まりです。 |
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程無くピーク。 ちょっとした峠です。路面は深砂利で締まっていて安定しています。 ここからは所倉の集落まで下って行きます。きついヘアピン=カーヴが1ヶ 所あるのみで、とても気楽なダートです。 |
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沢道林道・乙次郎林道との合流地点。 川沿いに下ってゆく右側が舗装された沢道林道。沢道橋を渡り、左へ進 むと乙次郎林道です。 |
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乙次郎林道 | 最新走行年月:2004年8月
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浜通り南部のいわき市・広野町・楢葉町・富岡町・川内村周辺は意外に も山深く山容が太平洋まで雪崩れ込んでいます。因って、東のR6から西 のR399・南のr41から北のr36までの一帯は林道や未開通で未舗装の県 道が多くあり、ダート走行を楽しめます。そんなダートの中でも1番有名な のは、やはり、乙次郎林道でしょう。 伐採された山肌が露わになっていて印象的です。道なりも確かめられま す。 |
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小さなピークを越え、広い所へ出ました。支線の分岐です。まともな方を 選び進んで行きます。緑の深い森がいい感じです。 |
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徐々に上り始めていきます。 山肌が露出した部分が多いですが、路面は固く踏み締められた砂利で 存外に走り易いです。 暫くすると滝谷林道の分岐があります。明るく走り易い方を選ぶと本線で 間違いがありません。 |
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急に視界が開けたかと思ったら、集落があります。篠平の集落です。こ んな山の中、林道が生活道になっているところが感慨深いものがありま す。 人の家の裏庭を通る気分です。静かに抜けましょう。 間も無くすると、小さな切り通しの峠が町村境です。 旧標識がまだ残っていました。 |
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またまた、急に拓けた所に出てきました。その上、拡張工事中の砂利道 です。その内、舗装されちゃうのかな? |
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何だもう終わりか? と、ちょっとがっかり半分、少々、厭きてきたので安心半分の、ここが乙 次郎集落です。意外と大きな集落でびっくりしました。 拡張工事中の道は新道で、旧道は粗い舗装の1車線の道です。旧道と 新道が合流した付近から、間も無く今まで通り(通常?)のダートになりま す。 |
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砂利が弾け飛んで少なくなった、固く踏みしめられたダート。狭い道幅で のブラインド=カーヴが続きます。アップ=ダウンは殆ど無いです。 何度か、4輪と擦れ違いました。普通のセダンです。乙次郎の住民でしょ うか。 |
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山間を抜けた様に道が拓けて視界が拡がりました。太平洋を見下ろすこ とが出来ます。水平線の位置でずいぶん、高い所を走っていたのだなと気 付かされます(海抜400m付近)。 遠くに見える建造物は広野の火力発電所です。その所為か高圧線とそ の鉄塔が視界に入り目障りで仕方がありません。近くには木戸川の発電 所も有ります。植田(火力)・広野(火力)・楢葉(原子力)・大熊(原子力)・ 原町(火力)・新地(火力)、その他に2級河川の何本かには水力発電所と 浜通りは発電所だらけです。 |
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又もや山間に入ったと思ったら、途端に高度を下げます。急な下りが続き ます。一気に先程見えた海岸沿いまで下って行きます。 |
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常緑樹の林の中を郭公水(清水)まで下ってきたら、間も無く、大谷の集 落です。ここから舗装路ですぐに県道いわき浪江線に合流となります(海 抜32m)。 |
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