無人取締機について
MISFORTUNE STRIKES BACK



LHシステム(新型ループコイル式)
 
 新型のループコイル式。Hシステムをレイダ式からループコイル式に
変更した最新のオービス。
 レイダ式のHシステムは視認性が良かった(白い大きな正方形のレ
イダ=アンテナの左右にテレビ=カメラとストロボが付いている)が、LH
システムには所謂、はんぺん型レイダが付いていないので視認性が
悪く判断し辛いので要注意です。
 また、レイダ式にしてもループコイル式にしても、Hシステムの設置
場所の手前には必ず、警告板が設置されている(高速走行抑止シス
テムと謳って、増設している為)ので、見落とさないことが肝要です。
 手前に埋設されているループコイル式の速度センサによって、通過車両をの速度を測定し、違反車両を撮影します。
 写真で確認出来ると思いますが、1車線に箱が2個ずつあり(左:フラッシュ/右:カメラ)、違反車両を確認すると上部の赤ランプが回転します。又、Hシステムのような白くて四角いレイダ照射装置(通称:ハンペン)はありませんので視認し辛いです。
Hシステム(新型レイダ式)
 従来型のレイダ式の進化型で方式は同じであるが、その稼働率は
比べ物にならない。
 従来型は違反車両の撮影にフィルム(36枚撮り)を使用していた
が、新型であるHシステムはCCDカメラを使用していて、違反車両を撮
影した画像は高速デジタル回線で警察署内の中央装置に転送してい
る。
 レイダ波の周波数は従来型と同じなので、レイダ探知機が有効では
あるが、従来型とは異なり断続的(赤外線ストロボ以外に赤外線セン
サが付いていて、通過車両の位置を確認してから、初めてレイダ波を
短時間だけ)にレイダ波を投射しているので、古い探知機では反応し
ない恐れがある。因って購入するなら、「ステルス対応」や「Hシステ
ム対応」と謳った商品が良い。
ループコイル式(従来型)
 文字通り、ループコイル式の路面センサに依り、通過車両の速度を
測定して、違反車両を撮影する方式。
 基本構造は6.9mの区間で、2巻あるいは6巻のループコイルが車線
孤ごとに3ヶ所(手前から「スタート=ループ」、「コントロール=ループ」、
「ストップ=ループ」)ずつ路面下6〜10cmに埋設されており、この区間
で速度を測定して、30〜40m先に設置されているカメラで撮影する。
 しかし、計量法に依るところ法的な根拠に乏しく、違反車両を検挙す
るいは不充分極まりないこともあり、多方面で問題化されてきている
が未だ各地に設置されている(稼動状況は不明)。
レイダ式(従来型)
 所謂、ねずみ捕り(厭な表現ダ!)と同じく、マイクロ波(周波数10.
525GHz)で通過車両の速度を測定して、違反車両を撮影する方式。
 通常は路面頭上5〜6mの地点から、通過車両に向かって約30度の
傾きでマイクロ波を投射し、撥ね返ってきたマイクロ波との波長の違い
から速度を測定して、約20m先に設置されているカメラで撮影する。
 測定範囲は一般的にはレイダ=アンテナの15m手前から5〜6mが測
定ゾーンと言われているが、設置場所等の条件に依って大きく変わる
ので油断は出来ない。
 余談ですが、レイダ波の出力はメイカに由って異なる(松下製は約
20mWで投射幅約6度、三菱製は約50mWで投射幅約10度)。
Nシステム(赤外線自動車ナンバー自動読取装置)
画像の地点:R6(上下)那珂市笠松運動公園付近
 Hシステム等に類似しているということで(明らかに違いますが)、焦
って手前で減速する車両が多いこと!
 CCDカメラが1車線に2〜4個設置されていて、通行する全車両を撮
影しています。そのデイタの中から予め手配されている車両(盗難車・
犯罪に使用された車両等)の捜査に使用されています。尤もこれは建
前だと思われます(詳しくはこちらNP会のサイトを参照下さい)。

 全国に渡って急速に増えているようですから、事前から設置箇所の
チェックしておいた方が良いでしょう。
Tシステム(旅行時間計測システム)
画像の地点:R6(下り)日立市大和田町付近
 特定のポイントに設置されてあり、通過車両の区間内の通過時間の平均から、所要時間(旅行時間)を表示するシステム。ランダムに通過車両を撮影しています。
 紛らわしいですが、よく見るとカメラのみですので判断が付きます。写真のようにカメラの前方に実際の所要時間を表示する掲示板がある場合が多いようですが、地域により色々な形をしているようです。



移動オービス
now printing  ワンボックスタイプの車にオービス(レイダ式あるいはHシステム)を載
せて、適当な場所に停車し、レイダ波を投射して、通過車両の速度を測
定する。又は、光電管式の場合もあるので要注意。
 市街地に入り、制限速度が変わった地点での取締が効果的であろう
から、制限速度の標識には注意が必要です。
 尚、最近では、パトカーや覆面パトカーにもレイダが搭載されているの
で、注意が必要です。
追尾式
now printing  パトカーや白バイ、覆面パトカーが後方から併走して、通行車両の速
度を専用のメータで測定し、違反車両を検挙する方法。
光電管式
now printing  道路脇にセンサを設置して、通過車両の速度を測定し、違反車両を検
挙する方法。
 警察署前等で見掛けます。



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