茂庭関林道
STRANGELOVE of SWINGING RAIDER



市道焼松鳥川林道線 茂庭関林道
 福島市茂庭と七ヶ宿町関を結ぶ通称・茂庭関林道である。通称というの
も、この路線、地図には名称が記載されていないし、実走しても、これとい
った標識がありません。1番近いのはツーリングマップルに記載されている
茂庭園林道ですが、これは誤植です。
 それで、通称「茂庭関林道」としておきます。


 福島県側は摺上川沿いの中茂庭集落から、R399を右折します。新設さ
れた案内標識にも七ヶ宿と表示されているので、安心して進入出来ます。

 途中の集落、布入・焼松までは舗装されています。適度のカーヴと勾配
が快適な1.5車線の道です。

 工事看板には市道焼松鳥川林道線と表記されていました。この場合、起
点は茂庭として終点は何処になるのでしょうか。舗装から辿ると焼松まで
ですが、鳥川と明記されているとなると、峠を越えた鳥川までですから、判
断が難しいところです。通例、県境で路線名が変わることが多いので、当
ペイジもこれに倣うとします。
 焼松集落跡(?)を過ぎて、漸くダート区間の始まりです。

 実はこの路線を通るのは初めてですので、やや緊張です。この路線を取
り扱ったサイトも多々あるので、事前に予備知識でも入れとけば、そうでも
ないのでしょうけど、そういうことをしない私であります。
 踏み締められた固い路面で至極、走り易く、ついスピードを上げてしまい
ます。走行中は努めて、画像を確保しようと考えているので、アクセルを戻
すのが辛いです。
鳥川林道
 程なく、峠のピーク。
 峠が福島と宮城の県境になっていますが、路線中、標識は一切ありませ
ん。宮城県はいざ知らず、標識を立てることが好きな福島県の道路局とし
てはどうでしょう。いいのでしょうか。それとも、完全に忘却されてしまった
路線なのでしょうか。当然、峠名はありません。仮称・茂庭関峠といったと
ころでしょうか。


 前述の通り、路線区分が県境で分けるとするなら、宮城県側は鳥川林道
となります。白石川支流鳥川からの引用でしょう。因みに鳥川という集落も
あります。
 路線中は殆ど林の中で展望がききません。唯一の拓けた場所も展望は
パッとしません。悪しからず。
 下って行くと次第に泥濘が多くなって路面が不安定になっていきます。
 スピードを乗せる乗せる
 ずいぶん下ったところで分岐が現れました。

 とうがいの森林道と朽ちかけた白杭。これが噂のとうがいの森林道の入
口か。七ヶ宿スキー場まで抜けられるそうですが、私のマシンでは辛そう
です。

 そのまま本線を下って行きます。
 鳥川を渡ったところで舗装路になります。上りも下りもあっけ無くダートが
終わってしまった印象です。

 1.5車線の1本道を暫く走ります。迷いません。
 舗装路になって少しばかり走ると、七ヶ宿関の役場前でR113に合流しま
す。

 何の感動も無く呆気無く起点から終点まで走ってしまったという感じのダ
ートでした。これでは乗用車でも走れるワケです。何故? 舗装されないの
か不思議でなりません。尤も舗装されない方が良いのですがね。舗装され
ない内に走っておいた方が良いかも知れませんね。



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